東京町家/om、木製可変吹き出し口

OMソーラーの床吹出し口についてお話したい。
OM純正吹出し口は、折り曲げの関係で角がRになっているので、穴の切り方に神経を使う。
トモス製吹出し口は、ツバを被せる様な形状なので穴あけは、楽に出来る。
又、シャッターが付いているので、風量調整がしやすく、吹出し量のバランスをとりやすい。
どちらの場合も、掃出し部分に付いた場合、どうしても足が触れてしまい、ちょっと違和感がある。
また、焼付塗装は、無垢のフローリング日焼け変色に付き合わないので、時間と共に白々しくなる。

そこで登場するのが、木製吹出し口。
これなら、足が触れても冷たかったり熱かったりという事がない。
白木用のメープル材とオーク系用のチーク材の2種類用意されている。
製造元の今村さんに伺うと、フローリングの端材がもったいないので、作ってみたとか。
発想が実にオーエム的なので、東京町家なモノNo.5に認定する。
上左の写真は新築時、上右が3年経過後、同じ無垢の木材なので一緒に歳をとってくれる。


今村製木製吹出し口とトモス製金属製吹出し口を比較してみた。
どちらも、シャッター内蔵で、風量調節が可能だ。
今村製の方は、ツバがないので穴あけをきっちりする必要がある。
価格がちょっと高いのが難だが、必要な部分だけに限定すれば、たいしたことないと思う。
下の写真を見ていただきたい。
実に手の込んだいい仕事をしているので、価格が高いのは致し方ないと思わせる。