大変遅くなりました。やっと東京町家団扇が出来上がってまいりました。 今、東京ではこの東京町家団扇でジーコジャパンを応援するのが流行しています。もちろん頭に東京町家手拭をかぶったり、首に巻いたりしてコーディネートするのが常識。先日のオーストラリア戦では、納品が間に合わず、御存知のように残念な結果に終わってしまい、サッカー関係者及びファンの皆様には、大変御迷惑をおかけしました。ここに謹んでお詫びいたします。
ラスト8分、スタジアムのサポーターが、東京町家団扇で応援できたなら、きっと結果は変わっていただろうという気持ちは、私共も皆様と同じです。返す返すも残念でなりません。
と言うことで、やっと間に合いました!
早速6月17日の「三郷の家見学会」「国領町の平屋見学会」2箇所で配布を始めます。18日のクロアチア戦からは、是非この団扇を振ってジーコジャパンを応援しましょう!
両会場とも事前予約制のプレミアム見学会になっています。お申し込みは、このページの下の方の御案内をご覧ください。
この団扇は東京町家の建物同様、竹・布・紙と言う自然素材で、職人さんの愛情込めて手づくりされています。1本の丸い竹を手で裂いて扇に開き骨にしています。斜めから見ると微妙に立体になっていて、自転車のスポークを思い出させます。細めの軸は、お子様の小さな手にも握りやすく、長めの柄は、盆踊りは花火大会のとき、浴衣の帯に刺すのにちょうど良いようになっている。
写真では紹介し切れませんが、隠れて見えなくなる扇の要部分も、
青い糸できちんと縫いこんであります。
手抜きをしない職人の心意気と色合いの妙、粋だねぇ!やっぱり江戸っ子はこう来なくちゃ。
扇部分も微妙に内側に反らせて、風を受けやすくしている。
こんな隠れた配慮がたまらないね。建売な団扇とは手間と愛情のかけ方が違う。
きっと優しく温かな風が・・・おっと、風だけは温かくないほうが良いね!
最後の最後まで、気を抜かないのが江戸の職人。
柄の一番尻尾まで、しっかりと餡子が入ったタイヤキのように、漆で止めてある。
僕たちはこんな仕事に感激しちゃうんだよね。
こんな手づくりな『東京町家特製 江戸団扇』期間限定でプレゼントしています!
非常に手間のかかる仕事なので、追加注文できません。
数量限定なので、早めの入手をお願いします。
OMソーラー協会の平野さんからは、こんなに可愛いエールが届いています。
ありがとうございます。
御注意!
18日のクロアチア戦では、東京町家団扇で応援していると、
本人の気持ちがどうであろうと、傍から見ていると別の感情が沸いてくる場合もあります。
自慢したくなる気持ちはわかりますが、なるべくお家のTVの前で、御家族でお使いください。
公衆の面前で振り回すと、暴徒と化したフーリガンの標的にされる可能性があります。
そこまで行かなくても、周りの人の反感を煽り、雰囲気に浮いてしまう場合も想定されます。
ジーコジャパンの御健闘を祈念致します。
なを、東京町家団扇にまつわる一切のトラブルに関して、東京町家では責任を負いかねます。
よろしく御承知置きください。
あれっ、東京町家手拭のデザイン・・・パクられてるジャン!(笑)
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ありがとうございました。
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相羽建設・田中工務店・創建舎