真壁智治さんの指令で葉山にいってきました。を基に書いています。
3月4日(土)新宿センタービルにある武蔵野美術大学サテライトで、
第2回芦原賞・竹山賞の授賞式および記念講演会が行われた。朝真壁さんからの電話で、後輩として授賞式に出席するように指令があった。明日は勉強会だし、今日はほんとは予定が詰まっていたんだが・・・有名人の後輩は辛いのだった!
なんとか予定を調整して、会場に駆けつけた時は、表彰式は終わり、すでに真壁さんのお話が始まっていた。コンペイトウやデザインサーベィの話、表参道ヒルズの話、女子大の講義で「カワイイ!の今日的意味」のデザイン概念論を行っていること、・・・等々話は尽きない。気が付くと持ち時間オーバー。
「くうねるところにすむところ 『子供のための建築教育本』」のプロデュースの功績で今回の受賞になった。伊礼さんが持たされたのは、このトロフィーを置くための台なのです!
こんな感じで、受賞作品が展示されていた。このダンボールの穴に納められた本を、取り出して読むことができる。「ダンボール模型の伊礼」らしい演出で『オキナワの家』も収まっていた。
表参道という情報が集積した通りに、いかにものっぺりした表参道ヒルズはいかがなものかという疑問を投げかけていた。さすがデザインサーベィで一世を風靡した「遺留品研究所」メンバー!今度は、表参道を音で表現したいという。その場合、表参道ヒルズに来ると突然情報が荒くなり、冗長した音になるだろうと批判。おいおい、この受賞本シリーズのメンバーには安藤忠雄さんも入っているのをお忘れか?この話を聞いたら、きっとキャンセルされてしまうかも・・・。そんなこと気にせず、歯に衣着せぬ発言が、実に真壁さんらしくていいね!
後輩の井上瑤子さんに、この本の原稿の進捗を伺ったら、ほぼ出来上がったのに、ほとんど書き直しの羽目になっているとか・・・。いいね、いいね、それいいよ、最高だよ!って言いながら、ここんとここうしたらもっと良くなるよ、ここはこんな風にならないかなぁ、最高だよもう一回書き直してみようか!てな具合に、有無を言わせずコントロールされてしまう。
トロフィーは芦原賞と竹山賞の2つ並べられていたが、どちらがどちらかわからなかったので、もしかしたらこの写真の方が芦原賞かもしれない。こんないい加減さが、ムサビらしくていい!
真壁さんから、第3回芦原賞候補として、いろいろな方にご紹介&ご推薦いただき、恐縮しきりな一日だった。先輩の中村好文さんを差し置いて非常識な話でした。真壁さんのオーラに包まれると、なんだかそんな雰囲気になってしまうから不思議だ。
真壁さん、芦原賞受賞おめでとうございます。
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