小さな家の設計をする場合、いつも困るのがトイレの位置。玄関廻りに置ければコンパクトに収まるのですが、さすがに玄関にトイレ???という意識が前面に出ておすすめする勇気が出なくて、結局階段の下に収めてしまう。こんな経験ありませんか?

小泉誠さんが設計した小住宅には、玄関にトイレがあることが多いです。写真の住宅では玄関に入った正面にトイレがあります。え、どこにあるの?って思いませんか。じつは正面の左半分がトイレの引き戸になっています。引き戸の半分に鏡を貼り、入口の建具と思わせない幅に見せてカモフラージュ。トイレのドアとしてのアンダーカットや小窓というアイコンを付けなければ誰も気づきません。玄関にお客様がみえている時は待機しなければなりませんが、そんな偶然はあまりありません。

そして小さな玄関廻りをすっきりと見せるために、左側にバギーやゴルフバッグ、スケボーやバットや長靴などが収納できるクローゼットが設計されています。モノや靴を置かないから、こんなに小さな玄関でも気持ち良く使えます。
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