こんなノーリツを見習い、相羽建設ではメンテナンスの専門部署を設けていて専任者も配置している。有償ですが『家守りの会』を組織し、毎年点検を行い永く快適に安心して暮らせる家を提供している。『建て役者』というシステムを使いメンテナンスの記録を登録しビッグデータとして活用している。例えば給湯器の直近75件の取り換え記録を集計すると添付の様なデータが得られる。これを基に修理依頼が入った時に修理費と平均余命で修理するか買い替えるかのアドバイスを行える。費用をかけて修理しても数年で取り換えることになっては住まい手の財産を守ったことにならない。今後は、10年点検時にあと数年で寿命を迎えることが多いので取り換えを検討しておいてくださいと説明し、暮らしを守る。予測営業ですが、1日でもお湯が使えない暮らしはありえないという人が多いので、不自由を掛けないために必要。最近は便利なシステムがあるから、小さな一工務店でもビッグデータ利用ができる。便利な時代になった。