
キッチン畑が届いた。
本体の基本デザインは、
こいずみ道具店店主:
小泉誠さん。
左の写真が外観。上部左肩に太陽光発電コレクターを備え、右肩の太陽熱コレクターで集めた温風をファンで土中に送り込み、土の温度を上げる。土中温度が上がるので、寒い冬にもハーブが良く育つ。
右の写真は、すくすく育つハーブ。右のパイプから、土中を暖めた空気が出てくる。
ハーブって、お料理に使うとき、ちょっとだけ欲しい。沢山あっても無駄になってしまうので、買うときに躊躇する方も多いのではないだろうか。そこで、庭先、マンションのベランダで簡単に育ててしまおうという考え。普段使う10種類ほどのハーブを植えておけば、いつでも少しだけ採って使える。ケースを開けると、ふわっとハーブの香りに包まれる。家庭菜園するほどの根性も体力も必要ではなく、観葉植物的にグリーンが楽しめ、毎日のお料理に香りと彩をトッピング。
おもちゃ的だが、一応OMソーラーのシステムを活用したミニ菜園。レモンパームを植えておけば、すっきり切れが良く健康的なハーブティを頂ける。ブレンドして、オリジナルなハーブティを楽しむのも良い。自分で育てたハーブで入れるお茶は、美味しさひとしお。カクテルやお菓子作りに、肉料理やパスタ料理にハーブは欠かせない。
実は、このシステム、本当は農業用OMソーラーシステムとして開発された。
気温の低い北海道では、冬場に葉物野菜は育たず、重油を焚いてまでハウス栽培するメリットもなく、本州から入れていた。冬の長い北海道では、半年で一年分の収穫を得なくてはならず、夏場は、早朝から日があるまで、長時間の重労働を行わなくてはならず、その割には農家は豊かにならない。その話を聞いたOMソーラーの開発者:奥村昭雄さんが、OMソーラーで暖めた空気を土中に通して土を暖めれば、わずかなエネルギーで、冬の北海道でも葉物野菜をつくることが可能ではないかと実験をした。現在、小松菜やレタスを初めとした野菜が、OMソーラーの熱で冬でも栽培されている。ハウスの隅にメタン槽を作り、野菜くずと家畜の糞を入れると、メタンガスが採れ、それを補助暖房に利用している。
そんな大きな夢から生まれた家庭ハーブ園(ソーラー畑)、皆さんもいかがでしょう。
詳しく知りたい方は、
東京町家をつくる会の工務店にお問い合わせください。
現物をご覧になりたい方は、東村山にある相羽建設の
ソーラータウンモデルハウスに、足を運んでみよう。ベランダにあるハーブ園から摘んだ葉で、ハーブティをご馳走して頂ける。寒い冬に、OMソーラーで育ったハーブティを、OMソーラーの住宅で頂くと、身も心も温かくなること請け合い。
ちなみに、ここのテーブルと椅子は、小泉誠さんがデザインしたもの。