敬遠される緑化。
この記事は、irei_blogの「敬遠される緑化」を素に、迎川の考察です。
まずは、
朝日新聞の記事をご覧ください。
この問題は、論点を2つに整理して考える必要がある。
○寂れてきた商店街を生まれ変わらせる為に、商店街のテーマパーク化。
○植栽のメンテナンスが、商店街の重荷になってきた。

ロックフラワーと聞いて、一昔前に流行った「フラワーロック」を連想した。ネーミングに時代性を感じさせる。確かに「浅草六区」の方がこの地を表す言葉として良いと感じる。また、商店街のテーマパーク化は、今流行りの手法だ。ただ、安易なテーマパーク化は、メンテナンスとコントロールが悪いと、陳腐化も早いと言う事を肝に銘じる必要がある。私も、浅草へ行くなら、電気ブランをちょっと引っ掛けて、お参りの帰りには、土産にふじやで手拭を買い、暮れ六でのんびり飲んで帰りたい。夜逃げ屋を冷やかした後は、おすみちゃんとデン助に会えたら懐かしいだろう。八波むと志や由利徹・南利明・佐山俊二・・・浅草芸人の街に行ってみたいと思う。
植栽が伸びすぎて、街のイメージを悪くしている。犬猫の糞尿の悪臭も戴けない。だから原因の植栽を撤去しちゃおう・・・。これでいいのか?この安易な解決策が日本の街をつまらないものにしてきたのではないのか。「ロックフラワー通り」を創った時の夢と高い志はどこへ消えたのか。
糞尿の悪臭も、エンジュの伸びすぎも、メンテナンス不足、街に対する愛情不足から来ているのではないか。このままでは、浅草芸人通りも、じきに黄ばんで染みの付いた写真がまばらに掲示された街になる。まずは、商店街の人を中心に、みんなで街をメンテナンスして見たらいかがか?その上で植栽を整え、デン助の写真を貼ったらいかがだろう。写真よりも看板屋さんに描いてもらったほうが良い。子供連れでも安心して楽しめる街にしたらいい。夏は緑の木陰と清潔なベンチが欲しい。夕方からはビヤガーデン屋台通りになったらよい。
みんな、愛情を持って手入れの行き届いた街で快適に楽しみたいのだ。雨に濡れずにお買い物や飲食したいのなら、デパートや専門店街に行けばよい。この路面店に来る人たちが求めているのは、自然の中の散歩感覚での飲食ショッピングなのだろう。四季の風を感じながらの街歩きだ。植栽のメンテナンスができないのなら、芸人通りのメンテナンスはもっとできないだろう。
東京を、気持ちよく快適で安全な街にしたい。