スウェーデンサンディングによる地盤調査を行った。最近は住宅瑕疵保証制度により、木造住宅でも地盤調査を行う。OMソーラー住宅では、OM共済会による調査を行い、住宅完成保証・住宅地盤保証・住宅瑕疵保証のいわゆる3点セットで保証される。家を建てる人にとっては、安心だ。
但し、この地盤調査で軟弱地盤等、地耐力不足が発見されると、地盤改良工事が必要になり、改良方法によっては100万円近い予定外の出費が発生する事もあるから、ドキドキものだ。祈るような気持ちで見守る住まい手もいる。将来の安心の為とはいえ、不安は隠せない。

方法を簡単に説明すると、槍に錘を付けて回転させると、地面にめり込んでいく。25cmめり込むのに与えた回転数を測り、一定の計算方法で地耐力の近似値を算出する。通常木造2階建ての住宅であればN値3トン以上出れば合格。ところが、ちょっと回転を与えると、スルスルスルッとめり込んでしまう軟弱地盤がある。こんな時はアウト!その内容によって、表層改良、鋼管杭、コラム等、適切な対策が取られる。安いからと言って安易に土地を購入すると、地盤対策で結局高いものについたという話を時々聞く。元田圃や沼だったところは、ほぼ間違えなく軟弱地盤です。また、沢とか沼とか谷とか水にちなんだ地名も要注意!調査したおかげで、安全な家に住めるのは良いが、費用を考えると複雑だ。
最近は、電動の調査機が主流だが、ちょっと前までは人力で、男二人でぐるぐる廻りながら調査したものだ。夏の炎天下では、とても辛い作業だった。