秋山さんのブログに、魅力的な新宿駅の写真が出ていて、眠った子を起こされてしまった。
思い返せば30年前の学生時代、秋葉原から新宿までの総武線(中央線?)の駅が、美しい構造を持っていることに気付いた。
最小断面のアングル、場合によっては廃レールを組み合わせていって、トラスや柱を造っていた。
今のように溶接ではなく、ダダダダダ~ンとリベット締めで、そのリベットが実に装飾的に用いられていた。
柱を大きくRに曲げて、梁を支える。
それはまるで、樹が生えたように自然で美しかった。
一部鉄板を挟み込み、トラスによる軽やかな構造。
後藤慶二の豊玉監獄の軽やかな小屋組みを彷彿とさせる。
あるいは、エッフェル塔や映画に出てくる終着駅がダブる。
水道橋駅は、上りと下りのホームを跨ぐ様にダイナミックに架けられていた。
今でも、中央線に乗ると退屈しない。
今では、こんな手間のかかる事誰もしないだろう。
材料費が高くて、手間賃が安かった時代・・・日本人らしい建造物が造られた。
腕のいい職人さんは、残った材料の使い場所を考えて、材を切断していた。
だから、頭が良くないと大工は務まらなかった。
もったいない精神に知恵が足されて、おもしろい・美しい・快適な空間が形成されていった。
なぁ~んだ、これってOMソーラーの精神と一緒だね!