木造ドミノ住宅は地域産材を使って地域の工務店がつくります。
地域に暮らす人が支払ったお金が地域の職人や商店や林業者に廻り、
地域の経済が廻り、地域の暮らしを守ります。
木造ドミノ住宅では木材の強度を示すヤング係数で70以上の材を
柱や梁の構造部に用いています。
(ちなみに建築基準法では50以上)また、木材の狂いが起きないように含水率20%以下の材を用いています。
含水率が20%以下になると木材組織構造に変化が起き収縮が起きにくくなります。
長期間に渡りきちんと手入れしながら快適に安心して住み続けられるためです。
長い年月山で育てられてきた木材を1本1本ヤング係数と含水率を計測し、
基準に合格した材のみ使用しますから、当然不合格材も出ます。
それらの多くは材木市場に回せれ販売されますが、
地域経済を廻すためにはこれらの不合格材も適材適所に使うことが大切だと考えました。
板材にすれば乾燥しやすくなり含水率20%以下はクリアできます。
内外装材であれば構造強度は問題になりませんので、使用できます。
ということで不合格材を板材にして木目のきれいな材は床や羽目板などの内装材に、
それ以外のものは外装材に使います。
写真は、外装材に杉の木を使ったウッディドミノです。
東京で木の家?って思われる方が沢山いますが、
下地にモイスという燃えにくい材料を貼っていますから、
地域にもよりますが可能なんです。
こんな家を建てたい方は、木造ドミノ研究会にご相談ください。
あなたの地域の研究会加盟工務店をご紹介します。
木造ドミノ研究会:042-395-1010
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相羽建設